神奈川県の大磯町にある治療院のブログです
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バセドウ病(3)
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 治療は、入院により、抗甲状腺薬(メルカゾール)の服用と、ステロイドパルス療法、眼球の裏側の炎症を抑える放射線療法が行われました。その結果、入院2週間のステロイドのパルス服用により、二重に見えていた目の方はだいぶ良くなりました。

 退院以降も定期的な薬の服用はその後約2年間続き、長きにわたる治療は終了となりました。しかしながら、目は二重に見えることはなくなったものの、視野狭窄は若干は残るし、眼球突出も完全に元に戻るところまでは至っていません。もちろん日常生活に困ることはないのですが、病気の影響はすべて消えることはないようです。

 実は、この病気は、甲状腺を刺激する抗体(TSH受容体抗体)が原因と考えられていますが、本当の原因はわかっていません。これは私の経験による直感ではありますが、環境による要因が大きな原因になっているのではと思います。

 性格によるところもありますが、外の環境に自分自身を合わせよう、順応しようとがんばりすぎてしまうことが原因の一つと感じるのです。私の場合も入社以降、毎晩のように深夜残業が続いていました。自宅が遠かったこともありますが、終電、もしくはタクシーで帰宅後、睡眠2〜3時間でまた出社という日もありました。

   何とかがんばらねばという、私の勝手な思いに、身体の方も何とか答えようと、恐らく甲状腺ホルモンを過剰に分泌し続けていたのだと思います。

   こうした私自身の経験を踏まえると、バセドウ病に対しては、病院における抗甲状腺薬の服用などの治療をメインにし、さらに、鍼灸マッサージにより自己治癒力を高める代替補完療法を加えることが、治癒に向けての効果的な治療法になるのではないかと思います。実際、WHOの鍼灸適用疾患にはバセドー病も含まれています。そしてカウンセリングを併用することによって、精神的にもがんばりすぎないような心の状態にもっていくことも重要です。

 次回は、大磯やまもと治療院における治療法を紹介いたします。

(つづく)

 
 セミの抜け殻(治療院前にて)


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