神奈川県の大磯町にある治療院のブログです
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お灸のこと
 JUGEMテーマ:健康 

  鍼灸師と一言で言いますが、正確には、はり師ときゅう師という別々の国家資格です。
  今回は、きゅう師の施術方法である「お灸」についてです。

  実は、お灸、あまり一般には知られていないようです。当院でもお灸を初めて見るという患者さんがほとんどです。
  せんねん灸など、ドラッグストアでも市販されている温灸とは違い、いわゆるお灸は、モグサ(ヨモギの葉を乾燥させたもの)を、親指と人差し指で米粒大の大きさにひねり、三角錐の形にしたものです。それを患者の皮膚の上にのせ、お線香で火をつけて燃焼させます。

  一瞬、ちくっという熱さを感じることもありますが、何回か連続して続けていくと、じわじわと筋肉の奥まで温かくなるような感じになります。お灸の刺激は、自律神経系、内分泌系、免疫系といったシステムに働きかけ、最終的にホメオスターシス(体の恒常性)の維持につながる治療法と考えられています。

  また、モグサには、揮発性の精油(チネオール)が含まれており、燃焼により独特の芳香を発します。他にも、蛋白質、類脂質、ビタミンBやビタミンCも含んでいます。
  本来のお灸は、直接皮膚の上で燃やすのですが、当院では灸点紙という紙を皮膚の上に貼った上にお灸をしますので、熱感は穏やかで、跡が残ることはありません。

  当院では、主に婦人科系疾患(生理痛、子宮筋腫等)で悩まれている患者さんにお灸を使います。患者さんからは、骨盤内が温かくなった感じでとても気持ちいい、といった声をよく聞きます。
  またこれからの季節、手足の冷えで悩まれている方にも、おすすめの治療です。



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