神奈川県の大磯町にある治療院のブログです
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鍼のこと(2)
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  前回に引き続き、今回も鍼についてです。

  一言で鍼治療といっても、百人鍼灸師がいれば、百通りの方法があります。学会と名のつく、鍼の流派も数えきれないほどあります。
  浅く皮膚に少し刺すだけの鍼。逆に、筋肉の奥まで深く刺して響かせる鍼(響くとは、東洋医学用語で「得気」。神経を直接刺激させてびりびりさせる)。小児はり(接触鍼)といって、刺入はしないで皮膚につんつんと刺激をするだけの鍼。鍼に電気パルスを使い、筋肉を動かす鍼。患部に直接刺す鍼や、患部には刺さないで、遠方に刺して、気の流れを利用する鍼。1本しか刺さない流派もあるし、とにかくたくさんの本数の鍼を刺す治療法もある。使う鍼の材質だって、ステンレス、銀や金もあります。

  鍼の世界に一旦入れば、それはそれは奥深い世界といっても過言ではありません。 結局、患者さんが治るのであれば、どんな鍼をしようといいと思うのですが、逆にどんな鍼をすれば患者さんが治るのか。鍼灸師なら最初は誰でも突き当たる壁です。
  また、患者さんの意識にもよるところが大きいことも事実です。鍼が好きで、鍼の響きを心地よいと感じる患者さんには、鍼はとても効果的です。逆に、鍼は嫌だ、という患者さんには、施術者が何と言おうとも、鍼を見るのもいや、ということもあるのです。

  当院で私が大切に考えていること。
  それは、どんな鍼であろうとも、まずは、患者さんとの信頼関係の上に治療は成り立っているということです。そして、鍼治療は、患者さんといっしょに作り上げていく創造的な世界でもあるのです。もちろんそれは鍼に限ってのことではありませんが。
  ですので、私は特に流派や方法にこだわることなく、患者さん一人一人の性格や体質、症状、さらにはその日の体調を十分見極めた上で、それぞれにあった最適な施術をするように常に心がけています。

 ちなみに、私自身がやってほしい思う、好きな鍼もあります。それは次回紹介します。

もうすぐ刈り入れ(大磯町西小磯)


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